2011/07/03

第0.2会TBGL宮原ゲーム会報告

2011年7月2日(土)
埼玉県さいたま市宮原町にてTBGLゲーム会を行いました。
まだまだ運営の練習中なので、1回にも届かず、0.2回目の開催です。

当日の天候は曇り。
(運営練習中のため)クローズド会にも関わらず、ツイッターの繋がりを中心に合計8名での開催となりました。


(各画像は、クリックで拡大します)

・世界の七不思議(7 wonders)

1名遅れての参加ということで、まずは2011年度SDJエキスパートゲーム大賞を見事受賞した「世界の七不思議」を7人プレイでお祝い。7つのワンダーのうちの1つを担当し、3つの時代を通して資源/軍事/科学技術などに力を分配し、勝利点を競うゲーム。トレーディングカードゲームでは有名な、ドラフトというシステムを利用したゲームです。接戦だったけれど、ワンダーの特殊能力(好きなカードを無償で建築)をうまく使ったちきさんが勝利。
このゲームは回をこなし、カードの繋がりがわかってくるごとにゲームの深みも増してきますね。(ゲームの詳しい紹介はこちら@TBGL

ちき:48 COQ:47 流:47 JOSS:45 KUN:33 たっくん:29 フォルテ:28

・テレストレーションズ
ここで8名揃ったので、まずはテレストレーションズを8人プレイ。このゲームは、伝言ゲームを利用したアメリカのゲームで、文字と絵を交互に使用しながら伝言の伝達をしていきます。お題と最後の答えがマッチしていれば得点獲得!!経過を記載するよりも、結果を見た方が早いと思いますので、撮影できたスケッチブックの一部を紹介します。

お題「ウォール街」
COQが最初に書いた壁とお札が変な方向へ導いてしまった。。

お題「カバ」
最後の最後でなぜそうなる!

お題「洗車」
「バックトゥザフューチャーうまいね!1.21ジゴワット!!」
「そう思って見なきゃわからないよ!」

画伯が何人か混じっていたようで、今回も涙がでるほど笑いました。
沢山笑ったので全員勝利!!(ゲームの詳しい紹介はこちら@TBGL


ここからは、2卓に分かれてゲーム開始。

・K2
前人未到の頂を持つ、世界第二位の山「K2」への登頂を目指すゲームです。ボードのシンプルさとは裏腹に、実に悩ましく、死と隣り合わせのゲームです。4人/夏山の冬天候でプレイしました。序盤は山の裾で団子の状態でしたが、わずかに除いた晴れ間に4人中唯一頂上を制覇したCOQの勝利。フォルテさんが手札次第で滑落死の危機を迎えるもゲーム中死者ゼロの大人プレイでした。多人数プレイでは、頂上に近くなるほどに1マスに入れる登山者の数が少なくなり、かつリスクトークンの押し付け合いがあって、実に面白かったです。(詳しいゲーム紹介はこちら@TBGL

COQ:17 フォルテ:13 JOSS:12 KUN:12

・豚小屋

フランスドイツの映画をモチーフにした推理ゲーム。先日、日本の有志4人がツィッターで結束し、見事製品版と見まごうばかりの日本語化キットを無償でリリース。それを適用してのプレイでした。犯人のでっち上げ合いでかなり盛り上がっていた模様。勝者はちきさん。(フランスの同名映画は関係無いようです、ぐんまさん情報ありがとうございます)


・髑髏と薔薇

バイカー達の勝負をテーマにしたブラフゲームです。自分のチームのコースターを目の前に積んで行き、4枚中1枚の髑髏を如何に相手に掴ませるか、3枚の薔薇を如何に自分のものとするかを競います。口三味線とポーカーフェイスの応酬で、真剣さと笑いの渦が出来上がります。Mr.ポーカーフェイスと呼ばれたCOQ(ウソ)が初戦勝利。2戦目は流さんが勝利しました。実に単純なルールですが、これは面白い。

1戦目:勝ち COQ、 2戦目:勝ち 流

・The BOSS

マフィアの抗争をテーマにしたゲーム。ギャングスターを各都市に配置して、シノギを奪い取る。小さなコンポーネントながらに駆け引きの重要な好ゲームです。


・薮の中

オインクゲームズの「薮の中」です。こちらも犯人を推理するゲームです。第一発見者が工作した現場で、各プレイヤーは限定的な情報を元に、犯人を推理して自分のチップを置いて行きます。1戦目はいきなり4枚の推理失敗チップを獲得した流さんが惨敗。2戦目はJOSSさんが推理チップを全て失い敗北。アートワークがオシャレなゲームでした。ゲーム自体より、そのクールなカッティングにより、COQの手から滑り落ちたタイルが公開されてしまい、自供したとしてペナルティを受けた時が一番盛り上がりました。不確定情報が多く、犯人が180度変わる要素が複数あるので、あてずっぽうになりがちなゲームだと思いました。

1戦目:負け 流、 2戦目:負け JOSS


・ナビゲーター

TBGLでも今期一番のオススメ。「ナビゲーター」です。大航海時代に身を投じ、商売/冒険/建築など様々な要素での得点を目指します。マック・ガレッツ特有のロンデルシステムが美しい程に機能した傑作です。(詳しい紹介はこちら@TBGL

・ランカスター

惜しくも七不思議にSDJE賞を譲った「ランカスター」を5人プレイ。クイーンゲームズの気合いが伝わってくる程にイカしたコンポーネントが素敵。ちきさんのリクエストに応じて前日ルールを頭に叩き込んできました。ゲームは15世紀イギリスでの覇権争いがテーマ。兵力の書かれた騎士駒をイギリス各地に配置して州の占拠や紛争の解決をして行きます。システムは兵力によって入れ替え可能な変則ワーカープレイスメント。賞のノミネートに恥じない面白さでした。序盤から騎士駒を多数抱え、手数にものを言わせたCOQが勝利。フォルテさんとの一騎打ちで危うく順位が入れ替わるところでした。

COQ:60、フォルテ:53、もり:48、流:36、ちき:36

・ヤギの愛
写真は撮り忘れ!!

 数のカードを1枚ずつ出して最大値の人が総取り、というトリックテイキングゲーム。制限得点以内に抑えつつ、最高得点を目指します。

・ハーベスト

こちらはその昔キオスクで売られていたという幻のゲーム「ハーベスト」。各自が2×2の畑を持ち、手札からキャベツ/トマト/トウモロコシを植えていきます。それぞれの作物には−20点〜40点までの点数が付いており、同じ作物が3つ以上連続して植えられるとその畑の収穫となります。少し複雑な○×ゲームをしているような感覚でしょうか。2戦とも、JOSSさんが勝利。このような珍しいゲームを触れるのがゲーム会の良いところですね。ちきさんありがとうございました。


・インフェルノ

クニチー先生作のカードパーティゲーム「インフェルノ」を8人プレイ。本当は7人までのプレイ人数ですが、なんとかなりました。ウノに似たような形式でカードを出して行き、出せなくなったプレイヤーが全てのカードを引き取ります。引き取ったカードはマイナス点となり、マイナスの一番少ないプレイヤーが勝利。いきなりマイナス30点を越えるようなカードを獲得する羽目になったKUNさんが早々に馬群に沈み、つられるように隣りのたっくんさんも失速。ほとんどカードを取らないで切り抜けたJOSSさんと流さんが勝利。複数人数でもダレない、良いゲームでした。

JOSS:-3、流:-3、フォルテ:-6、COQ:-6、もり:-7、ちき:-20、たっくん:-33、KUN:-50

・ストリームス

最後は、スゴロク屋さんのオリジナルゲーム「ストリームス」で締め。8人入り乱れてフィナーレを迎えました。数字が1つずつ書かれたカードを1枚ずつめくっていき、各自が自由に数字を1列に並べていきます。昇順に並んだ数が多い程高得点。最後のゲームに相応しく、盛り上がって終了。次回は1位に商品をつけたいですね。(詳しい紹介はこちら@TBGL

未だ、TBGLに登録されていないゲームは、そのうち詳細をアップしたいと思います。

最後は近場のファミレスに移動して少し遅めの夕飯と歓談。
ゲームの話が沢山できてこちらも面白かった。

色々と至らないところもあったと思いますが、参加して一緒に遊んで下さった皆様、ありがとうございました。とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

また宜しくお願い致します!!!!






0 件のコメント:

コメントを投稿