2011/11/06

第3回2人ゲーム会報告とエッセンお土産の御礼

こんにちは。
まずは、2人ゲーム会の報告から。
朝から2人ゲームを堪能するという会も今回で3回目。

TBGL会でお世話になっているちきさんと重めな2人ゲームを中心に。
今回は、ゲーム会終了後のちき氏感想(ツイート)も同時掲載。

<1戦目:アンギャルド(TBGLの紹介はこちら)>

朝一、まずは場を暖める意味も込めて前回敗戦のアンギャルドから。25枚のカードを使用して剣術の駆け引きを楽しむゲーム。5本先取の3セットマッチ。この日の為に少し練習したお陰で、雪辱を晴らして2セット先取。

COQ :2 ちき:0

「ちき:最初は軽くアンギャルドをプレイ。カード25枚によるフェンシングゲーム。軽くひねられた。ちょい差がついてきたかな。惰性だけではなかなか勝てないゲームですな。」

<2戦目:トワイライトストラグル>

2戦目はいきなりのトワイライトストラグル。今回で2回目のプレイな米国とソ連の冷戦をテーマにした陣取りゲームの一種。超カッコいいボードと、歴史をなぞるカードにゾクゾク。気付けば5時間近い熱戦。脳は多少疲れたものの、あっという間の5時間でした。ゲームは最終ターンまでもつれ込み、アメリカ大陸とアフリカ大陸を制覇したCOQが僅差の勝利。得点計算に若干の間違いがあったので、再戦を熱望。

勝者:COQ(ソ連:6VP)

「ちき:続いて本日のメイン、トワイライトストラグル。初プレイはすぐ終わってしまったが、今日はフルの10ターン目までもつれ込み、最終の全地域得点計算で勝敗が決まるという接戦、COQソ連が6VPの差で勝利。所要時間4時間40分。」

<3戦目:なんてったってさいたま(TBGLの紹介はこちら)>

昼食後、昼食のデリバリーを待つ間、番外編で雑誌の付録であった地図ゲームをプレイ。地図の書いてあるボードが好きというちきさんに、南アルプスはヨーロッパだと思っていたCOQが叶う筈も無く、次々とダウトを成功され勝負にならず(笑)。

勝者:ちき

「ちき:雑誌の付録、なんてったってさいたま。詳しい人がいるとゲームと言うより知識差的な話になってしまう。あまり地理に詳しくない者同士だと盛り上がるかもしれない。」

<4戦目:フルオン>

4戦目は、ボードゲームでは珍しい、スポーツのゲーム。一方では鬼門とも言われる分野。この作品は中でも珍しい、ニュージーランドのラグビーリーグをテーマにしたゲーム。実際に40分の時間を計ってゲームを行い、ファールのプレイヤーは実時間10分のペナルティを受けるという、ある意味リアルなゲーム。大方の予想を裏切り、40分で4−0のロースコア。持ち主の希望により、前半終了時に協議終了でCOQの勝利。

COQ:4 ちき:0

「ちき:コンポーネントにほれて衝動買いしたラグビーボードゲーム、『FullOn』。COQが私のためにわざわざ訳してくれたもの。もうちょっと大味な展開を予想していたが、点が全然入らねぇ。前半40分終わった所で独断で終了。スコアは4対0。」

<5戦目:数エーカーの雪>

ワレスの2人用ストラテジーゲーム。デッキビルド型陣取りゲームです。アメリカ大陸を巡る、イギリスとフランスの戦いがテーマ。お金の豊富なちきイギリスに対し、政務官による汚職で、捨て札置き場からカードを追加でひく能力を持つカードを釣り上げて応戦。潤沢な資金で早期に奇襲を仕掛け、包囲線に頼ること無くちき軍を撃破したCOQの勝利。続いて行った2戦目は、デッキ圧縮にチャレンジするものの、毛皮を生む地域カードを捨て過ぎて、中盤手札がまわらずに停滞。右舷からの侵入を許し敗北。

1戦目 COQ(フランス):53 ちき(イギリス):17
2戦目 COQ(フランス):51 ちき(イギリス):65

「ちき:数エーカーの雪を初プレイ。自分のデッキ構築を行いながらカードの効果を元に陣取りしていく2人用ゲーム。最初は全く何をしていいのかわからなかった。2回プレイしたがあと5、6回は回してみたいゲームだな。」

<6戦目:バルーンカップ(TBGLの紹介はこちら)>

重めのゲームを消化した後は、余韻を楽しむ様に軽めのコスモス2人用ゲームの中から「バルーンカップ」をチョイス。低い数字が有利な低地と、高い数字が有利な高地に配置される賞品に対応するカードを出し、熱走する気球レース。重量級ゲームの後ということもあり、このふわふわ感が心地よい、笑いの絶えない好ゲーム。COQが3つのトロフィーを獲得して勝利した。重量級のゲームで勝った時よりも嬉しいのが不思議(笑)。

COQ:3 ちき:2

「ちき:時間も押し迫り、軽いゲームということでバルーンカップをリクエスト。カードの高低で勝負をしてトロフィーを取り合う。久々にやったが面白かったな。最後接戦の末、負けてしまった」

<7戦目:ショッテントッテン>

7戦目、最後は「ショッテントッテン」。バトルラインの元となったゲームで、6スート(1〜9)のカードを使用して、カード配置後の役を競うゲーム。2戦行い、1勝1敗。

1戦目 勝者COQ:3連続
2戦目 勝者ちき:3連続

「ちき:最後はショッテントッテン。戦術カード無しのバトルラインですね。2人用としては鉄板のカードゲームだと思います。2戦で1勝1敗。泣きの一戦に付き合ってもらいました。」

以上、7ゲームをプレイしました。
5時間もかかるゲームをプレイする機会は中々ありませんが、こうしてつき合って下さる方がいることに感謝しつつ、とっても楽しいゲーム会となりました。

遠いところお越し頂き有り難うございました!

また宜しくお願い致します!

続いて、この次の日。
ふうかのボードゲーム日記」でお馴染み、ふうかさん、karokuさんが主催する「じゃむたんゲーム会」にお邪魔(詳細はリンク先で)。侍さんも一緒に。途中からhal_99さん、PHYさんが合流し、6人の賑やかな会に。今回も色々なゲームを遊ばせて頂きました。中でも、世界1000部限定という「ポセイドンキングダム」はコンポーネントも圧巻。しかもそれだけでなく、派手な演出(サイコロを大波のコンポーネントに乗せて一気に転がり落す)で大味を匂わせておきながら、しっかりとゲームは面白いという。これはどこかから廉価版が出るのを楽しみにしたいですね。

そして、今回はエッセン後の会ということで、楽しい土産話とお土産を沢山頂く。


今年のSDJ大賞受賞に湧くシュミットの布バックから7不思議のカタン島拡張、駒とサイコロがあしらわれた一輪挿し、そして貴重なシャハトの2人用ゲーム「リシュリュー」の未使用品(王と枢機卿のカード版と評されるゲーム)。旅行先での用事を頼まれて四苦八苦した経験が何度もあるので、何かを頼んだりということは基本的にはしません。それ故、限りあるトランクスペースに、お土産を詰め込んでくれたお二人に感激。クァークルバッグは、普段使いができるくらいに格好が良くて、早速帰りはこれで帰りました(笑)。

次の7 Wonderはカタン島でプレイします。
本当に有り難うございました!!

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