TBGL宮原ゲーム会でお世話になっている連対率向上委員長JOSSさんと2人ゲーム会を実施しました。
当初3人の予定でしたが、お仕事の都合で急遽2人。
最近、2人ゲームの魅力を再発見しているので望むところな会です。
未プレイのゲームを中心にプレイしたいとの要望で、TBGL倉庫に眠っているゲームを中心にチョイス。
<1戦目:バトルフォーヒル218(TBGLの紹介はこちら)>
お互いミリタリー好きということで、初戦は予定調和で「バトルフォーヒル218」から。重要作戦目標である218丘陵をめぐる枢軸軍と連合軍の戦いです。支援と攻撃、そして補給線というシステムが実に良く出来ているゲーム。手軽なのも嬉しい。それ程広く戦況を見なくても良いので頭への負担も少ない。全く同じようなシステムで、デッキビルドの要素を組み込んだら凄いゲームになるのではないかと思う。ミリタリー好き同士だと、孤立した歩兵に自然とライアン2等兵等とあだ名が付いて面白い。勝負は2連戦、カード運に恵まれたCOQが連勝。相手の支援が有効で無いところに部隊を配置するのがコツです。
1戦目:勝者COQ(司令部占領)
2戦目:勝者COQ(司令部占領)
<2戦目:アンギャルド(TBGLの紹介はこちら)>
前回2人ゲーム会で衝撃を受けた2人用フェンシングゲーム。1〜5のカードを用いて突つき合う、騎士道な品。早速購入し、練習相手を捜していたところに現れたJOSSさんを餌食にしようと。わずか25枚のカードを使用したゲームでありながら、間合いを巡る駆け引きが非常に熱い。くにちー先生に影武者が現れる前の作品だと信じています。単純なルールでありながら、最初のうちは山札が無くなった時の処理等に脳がついてこれないので複数回のプレイをオススメ。間合いに飛び込む時には必ず攻撃可能なカードを持っていたCOQの勝利。
勝者:COQ(5対1)
<3戦目:数エーカーの雪>
昼食後、3戦目は「数エーカーの雪」。2011年国際ゲーマーズ賞2人用ストラテジー部門で大賞を受賞しているワレス作ゲームです。アメリカを巡るイングランドとフランスの戦いがテーマのデッキビルドゲーム。何かと必要なお金も、カードがそのままお金にならずに手順を踏ませる辺りに作者の色が出ている印象。2人用でスタート時の配置が非対称というのもドイツゲームに慣れていると新鮮。序盤有利に設定されているフランス側を担当したCOQは、得点稼ぎに占領した南部のカードが足を引っ張るものの、開始時の優勢をそのまま押し切り勝利。各所での高評価も頷ける、色々な戦術を試してみたくなるゲーム。Amazon.comで買えます。
(Amazon.com:A Few Acres Of Snow)COQ:77 JOSS:37
<4戦目:写本と修道士(TBGLの紹介はこちら)>
4戦目は、「ビブリオス」の前身「写本と修道士」。プレイ用にビブリオスも用意してあるのですが、旧版でプレイしたいというJOSSさんの要望に応えてこちらで。カードの視認性は旧版のほうが断然優れています。何もかも綺麗にすれば良いというものでも無いと思うのですが、ビブリオスや交易王等、リメイクされると視認性が低下するという残念な事象が散見されます。勝負は、最後の最後で赤のカードをスルーしてしまい無念の敗北。2手目で赤カードの2を渡してきたので赤は完全にノーマークでした。巧い。
JOSS:8 COQ:6
<5戦目:ブルームーン>
これもくにちー先生の2人用ゲーム。今や絶版となった「ブルームーン」です。MTGと比較されることも多いようですが、全然違うゲームです。見た目よりも単純な、数字比べ綱引きゲーム。デッキはあらかじめ組まれているものが数種類あります。拡張を導入すると特殊効果が増えるので、面白さが増していきます。今回はJOSSさん初めてということもあり、基本セットで対戦。得意な炎の戦闘力が主戦場となったお陰でヴァルカが終始ドラゴンを確保して勝利。
COQ(ヴァルカ):3 JOSS(ホアックス):0
<6戦目:ガイスター(TBGLの紹介はこちら)>
故ランドルフの傑作2人用ゲーム「ガイスター」。各者8体のおばけを担当してチェスをするようなゲーム。8体のうち4体が良いおばけ、もう4体が悪いおばけ。相手の良いおばけを全部とるか、自分の悪いおばけを全部とらせるか、自分の良いおばけを相手陣の脱出口より脱出させれば勝ち。相手の陣構成にはなんのヒントもありませんが、突進してくる様や相手の表情等から次第におばけが透けて見えてくる。真剣にプレイしながらも、どちらかの駒がとられ、色を確認した瞬間の笑いがくせになる。ブラフゲームには自信のあるCOQが3戦全勝。
1戦目:勝者COQ(脱出)
2戦目:勝者COQ(悪いおばけ4つを取らせる)
3戦目:勝者COQ(脱出)
2戦目:勝者COQ(悪いおばけ4つを取らせる)
3戦目:勝者COQ(脱出)
<7戦目:交易王>
7戦目、なに気にくにちー先生率が高く「交易王」。2〜4人用のゲームですが、2人も熱い貿易ゲーム。最近リメイクされましたが、個人的には旧版のペガサス版が好き。船や設備をグレードアップしながら、手札のカードを上手に出荷してお金を稼ぐゲーム。勝敗はお金で決するため、遅過ぎる設備投資は致命的な失敗となる。序盤から船とクレーンを追加するJOSSさんに対し、カードを追加でひける商館と、お金をプラスαできる協定を獲得したCOQ
のデッドヒート。最後はわずかな差でCOQが勝利。
のデッドヒート。最後はわずかな差でCOQが勝利。
COQ:56 JOSS:51
<8戦目:ジャイプル(TBGLの紹介はこちら)>
最後は雰囲気抜群「ジャイプル」。場にならんだ商品を獲得し、換金していくゲーム。一気に換金するとボーナスが貰えますが、先に換金したほうが値段が高いという程よいジレンマ。換金時に貰えるタイルの質が良く、獲得時に快楽物質が脳内に充満するという噂も。JOSSさんはこのゲームが一番気に入ったようで、連続2回プレイ。ラクダパーティ!
1戦目:COQ(2):JOSS(0)
2戦目:COQ(2):JOSS(1)
2戦目:COQ(2):JOSS(1)
以上、8ゲームをプレイしました。
2人戦というのは、間の待ち時間も無く、好きなゲームをプレイできるし横道にも逸れられるし、結構良いかも、と最近思い始めています。
遠いところお越し頂き有り難うございました!
遠いところお越し頂き有り難うございました!
また宜しくお願い致します!
0 件のコメント:
コメントを投稿