2011/10/16

第0.6会TBGL宮原ゲーム会

こんにちは。

2011年10月15日(土)宮原コミュニテーセンターにてTBGLゲーム会を開催しました。

今回の参加者は、計7人。
計15種類のゲームがプレイされました。

まずは午前中に到着した3名の参加者からプレイ開始。

<ボトルインプ>

何でもかなえてくれるボトルインプ(小瓶の鬼)を押し付け合うトリックテイキング。ボトルを受け取るカードを出せばトリックを獲得できますが、最後までボトルを持っているとそのハンドは負け確定。ボトルを受け取れるカードはどんどん少なくなって行くので、ボトルを手放しずらくなるという悩ましい玄人向けゲーム。初プレイの海賊船さんを迎えて3人プレイ。カード構成表等も付いており、プレイする程にしたたかになっていく。ゲームは一度もボトルホルダーにならなかったちきさんが勝利。

ちき:164 COQ:97 海賊船:−22

<Cinco>

続いて、タッグチーム五目並べ「Cinco」をプレイ。基本は5目並べですが、ランダムに配られるカードを使用して駒をボードに配置していきます。螺旋状に配置された数字マスに駒を配置するためのカードはその数以上のマスに駒を置けるというもの。「その数以上」というルールが素晴らしく、切り札的に使えるカードの取り扱いが勝敗を決する。ちきCOQペアがお互いの意図を読み取って見事勝利。

勝者:ちき&COQ


<カラベル>


4人になったところで、「カラベル」をプレイ。大航海時代、世界中の港を発見して周り、特産品をポルトガルまで持ち帰るゲーム。海流をうまく使った移動がゲームのコツです。時には嵐さえも味方につけないと、勝利することはできません。ゲームは船のアップグレードをした2人と、終了条件である修道院の建設を最優先することにした2人の対決。息詰る熱戦ののち、僅差で海賊船さんが勝利。COQは最後に嵐に飲まれ、惜しくも敗北。ビリとトップの差は、丁度大海に失われた特産品で逆転できる点数でした。面白い。

海賊船:86 流:85 ちき:81 COQ:77

<ババンク>

6人になったところで、カジノで騙し合いの末、大金を手に入れる事を目指すゲーム「ババンク」をプレイ。カジノテーブルに累積して置かれるチップと、中身の分からない(チップ倍増)(横取り)(ブラフ)カードの置き具合から各人の思惑を予想して相手をはめるのが楽しい。ゲームは見事周りを欺き、最終ラウンド前にほぼ勝利を固めたほーまるさんが勝利。4人よりも5人、5人よりも6人が楽しい傑作ゲーム。面白い。

ほーまる:820 流:705 たっくん:440 COQ:405 ちき 280 海賊船:170 (単位:1000)


<世界の七不思議・リーダーズ拡張(TBGL紹介はこちら)>

リーダース拡張を実装し、益々面白くなった「世界の七不思議」を7人プレイ。3つの時代の開始時に指導者を立て、それぞれの国の目標がより明確になる拡張です。今回、TBGLゲーム会に参加する度にプレイしているKunさんが、「どんどん面白くなってきた」と発言していたのが印象的でした。B面を使用した今回のゲームでは、勝利点カードをがっちり抑えたほーまるさんの勝利。それにしてもローマのB面は両隣も有利なんですね、ずるい(笑)。スルメゲー。面白い!

ほーまる:77 Kun:66 COQ:63 流:57 海賊船:50 たっくん:43 ちき:43

<ロンドン>


昼食後、ワレスゲーがやりたいというKunさんの希望を受けて、評判の良い「ロンドン」をプレイ。大火事から復興するロンドンをテーマにしたゲームです。様々な効果を持つ建物を建築し、貧困に耐えながら土地を購入、地下鉄を敷いて勝利点を稼ぎます。特殊効果を持つカードでのコンボも楽しいゲームです。序盤から借金だらけなど、軽めですがワレスらしさを味わえます。ゲームは借金を殆どせず、高価な土地を獲得して地下鉄を敷きまくったCOQが勝利。面白い。

COQ:49 ほーまる:44 海賊船:43 Kun:43 

<王と枢機卿/ムガル/コロレット>



隣りの卓では、シャハト大会。たっくんさんお気に入りのデザイナー作品「王と枢機卿」「ムガル」「コロレット」がプレイされていました。以下ちき氏のつぶやき。

まずは王と枢機卿。チャイナはプレイ済みだがこちらは初プレイ。カードを使って効率よく駒を置いていくゲーム。2ゲームやったが、特にお気に入りというたっくん2連勝。強かった。

続いてムガルを3人で。ゲシェンクと同様の競りシステムを用いて、株の売買を行い勝利点を稼ぐゲーム。特に降りどころが素晴らしかった流さん2連勝。お手軽な株ゲームでリメイクされたら購入候補。

シャハト最後は定番中の定番、コロレット。久々にやったが、ゲーム会でも普通に楽しめる良いゲームだわ。初心者にもこのゲームはだいたい受けるし。

<ごいた>

能登半島の伝統ゲーム「ごいた」をプレイ。2対2のチーム戦、手札をいち早くだしきったプレイヤーのいるチームに得点が加算されます。伝統ゲームの中でもかなり洗練された部類のゲーム。ある程度定石もあるようですが、初心者でも楽しめます。前のプレイヤーが出したカードを受けるカードを出せれば、次のプレイヤーを攻撃するカードを出せます。各カードの枚数は決まっているので、場の残りカードを正確に把握することが勝利の鍵です。ゲームはCOQ海賊船ペアの海賊船さんが絶好調。12ハンド行い11勝という快挙でした。

1、2、3回戦:勝者COQ&海賊船

<トレーダー>

別卓では、3人でトレーダーがプレイされていました。COQ持参ですが、未プレイ。2、4人用と3人用のルールがあるようです。評価の高いゲームなのでそのうちプレイしたい!


<サンファン>

プエルトリコのカード版「サンファン」を3人プレイ。メビウスゲームズから完全日本語版が発売されています。お金/商品/建物等を全てカードで表現しているという神業的まとまりのゲーム。様々な能力のカードを駆使してコンボを決めて勝利を目指します。中毒性のあるゲームで、ついつい2連続プレイ。そして2連敗(笑)。

1回目 Kun:37 ちき:28 COQ:27
2回目 ちき:38 Kun:35 COQ:26


<クォリアーズ!(TBGLの紹介はこちら)>

別卓では、130個のダイスが主役のデッキ構築ゲーム「クォリアーズ!」がプレイされていました。今回は、袋の中のダイスを6個に減らすプレイヤーがいたりと盛り上がったようです。

<コンパネロス(TBGLの紹介はこちら)>


そろそろ帰宅するというKunさんのわずかな残り時間を使用してトリックテイキング「コンパネロス」をプレイ。プレイされたカードの色の中で、合計が大きい色を出したプレイヤーが報酬を得るというシステム。回を増すごとに運ゲーの要素が色濃く。3色カードの10がほぼ毎回2枚以上手札にあったCOQが余裕の勝利。

COQ:216 ちき:121 Kun:106

<ダイスタウン>

残った5人でちきさん持参の「ダイスタウン」をプレイ。各自がトランプの目(9〜A)が書かれたダイスを5つずつ振り、目を確保していってポーカーの役を作り、町の各所で特権を乱用するゲーム。得られた勝利点は中々確定せず、奪い奪われの繰り返し。相手の出目確保を注意深く観察しながら自分の役を作っていくという変わり種のダイスゲームです。ゲームは人知れず大半の石を集めていたほーまるさんが勝利。流さんは序盤のカード獲得で染み付いた「トップ目」という認識に終始苦しんでいるようでした。

ほーまる:25 流:16 COQ:15 海賊船:11 ちき:7

<ウシとロバ(TBGLの紹介はこちら)>

もはや、このゲーム会の定番カードゲーム「ウシとロバ」をプレイ。クラマー作の大貧民系ゲームです。配られたカードを大貧民様にだしていき、最初に手札が無くなったプレイヤーが勝ち抜け。それ以外のプレイヤーは、手札の数字の分だけマイナス点です。多人数でもプレイ可能な便利ゲームで、ゲーム会終了間際の時間調整と疲れた頭のもみほぐしにピッタリ。ゲームは流さんが周りを圧倒するカードマネジメントでほぼ無傷の勝利。

以上、プレイされたゲームは15種類。
遊んで下さった皆様、ありがとうございました。
また宜しくお願い致します!!

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