2010/12/28

良いお年を!!

2010



 こんにちは。
 本業のほうは本日が仕事納めでした。
 いよいよ年末。今年も残りはあと3日ですね。
 今年は、大きな事故に合い、初めて弁護士のお世話になったり、大変な一年でしたが、本業での資格取得が一段落したこともあり、かねてからの趣味であったボードゲームのホームページを立ち上げる事ができました。
 
 ホームページの立ち上げによって足場を得たことで、少しだけアグレッシブに交流を拡げることができるようになったことが非常にプラスになりました。
 それでは、「今年発売で管理人が一番面白かったと感じたゲーム」と「今年プレイしたゲームで管理人が一番面白かったと感じたゲーム」を紹介します。
 今年発売で管理人が一番面白かったと感じたゲーム
     「グランクリュ」
 今年プレイしたゲームで管理人が一番面白かったと感じたゲーム
     「ノートルダム」
 ノートルダムの紹介記事はまだアップしていませんが、どちらもTBGLの評価では★9になると思います。初心者から上級者まで万人にオススメできるというわけではありませんが、少し軽めの戦略ゲームということで、管理人にとってはホームランボール。この2点の購入は大成功でした。
 今年、ゲームをしていて思ったことは、沢山のゲームが日本に入ってくるようになり、 様々なゲームを楽しめる 反面、1つのゲームをじっくりと遊ぶ機会が減ったなということでしょうか。実際、今年のボードゲーム事情は日本のメーカーの参入によって大きく変わりましたよね。
 
 さて、来年の抱負ですが、語学力を磨くこと。和訳作成の交渉等でメーカーの担当者とやり取りし、語学力の不足を痛感しました。同時に語学力を磨く事で広がる無限の世界の魅力も感じました。あとは、面白いなと思ったゲームを繰り返し気軽に遊べるようなコミュニティの構築を目指せたらいいですね。
 年末年始といえば、日本でも昔からボードゲームが愛される季節。
 皆様も風邪等ひかぬよう、思いっきり楽しんで下さいね!!!
 来年もThe Board Game Laboratoryを宜しくお願いします。
 良いお年を!!
                                                  COQ
 
 

2010/12/25

ゲーム大賞 優秀翻訳賞できないかな



 こんにちは。
 最近、日本のメーカーが取り扱うようになった(ドイツ)ゲームが急激に増えています。
 これらのメーカーが日本でゲームの卸売りをする際は、各社で用意した日本語訳を添付して販売しています。
 この日本語訳に語るに値しない程酷いものが散見されます。
 日本語ネイティブで無い人間に訳をさせているか、自動翻訳機でも使用しているのか。
 どちらにしろ、国語のできる日本人による添削を挟めば、もっと高品質な訳を提供することが可能なはずです。
 日本での購入には高いお金がかかるのですから、もう少し頑張って欲しいところです。
 このような状態では、どんどん日本で購入する割合が減ってしまいます。
 現地から購入して、自分で翻訳したほうが、安いしストレスも溜まりません。
 少しネットで調べてみましたが、これらは周知の事実のようです。
 当該のメーカーが取り扱うゲームの購入に二の足を踏んでいる消費者も居るようです。
 反面、ドイツゲームに明るい方が訳した日本語ルールを添付している例もあります。
 これらは、非常にわかり易く、additionalにお金を払っても、日本で購入する価値のあるものだと思います。
 そろそろ、輸入ゲームに作者、デザイナー、そして「翻訳者」の名前が添付されても良いのかもしれません。
 
 同じゲームでも、翻訳者によって売れ行きが変わるかもしれませんね。
 

2010/12/23

場所が無い!!



 テンデイズゲームズさんに発注していた「世界の七不思議」、「コンテナ」、「多過ぎる料理人」が届いた。これで、本年のゲーム購入は終了(のはず!)。
 しかし、書斎のクローゼットに確保していた密かな収納スペースがもう満杯!! しかも、いくつか貸し出しているのでそれらが帰ってきたら、本格的に収納スペースを考えなくては。
 とりあえず、今日届いた分はチクタクバンバンよろしくスペースを作って並べなくては。
 そういえば、TGIWのおのさんは、コレクターにならないように気をつけていらっしゃると著書で。数が違うだろうけど。
 オススメの収納方法ご存知の方、教えて下さい!(笑)
 P.S. 余談ですが、先日ドイツアマゾンに発注したディクシット2のシュリンクが無く、箱の中でぶちまけられてました。これってディフォルトなのかなぁ。



2010/12/17

ドイツゲームでしょう!2010年版



 ドイツゲームでしょう!の2010年版が発売されました。
 著者はTable Game in The Worldの管理であるおのさん。以前の版はアマゾンで5000円近くしていたので、手が出ませんでしたが晴れて新版を手に入れる事ができるようになりました。
 さて、期待の中身は、全75タイトルに及ぶドイツゲームの紹介、世界のボードゲーム事情、代表的デザイナーなど等盛り沢山!! 各国でボードゲームに送られる賞も詳しく説明が載っています。
 ゲーム紹介は、初代大賞受賞作から最新のゲームまで網羅されているし、それぞれのゲームもゲーム概要から楽しみ方まで満載。この情報量で、この値段は安いと思います。
 当ホームページもこのくらいわかり易い文章が載せられるようになりたいものです。精進!


 


2010/12/12

埼玉ボードゲームサークルイベント2



 埼玉県上尾市で行われている、埼玉ボードゲームサークルのゲーム会に2回目のお邪魔をしてきました。
 
 今回は、様々なイベントとバッティングしていたらしく、4人だけの参加でした。しかしその分、普段は倉庫に鎮座している重量級ゲームを遊ぶことが出来て大満足でした。
 遊んだゲームは「ぐらぐらスパイダー」、「ゲシェンク」、「フレスコ」、「グランクリュ」、「グレンモア」。
 中でも、じょーさんのお酒の知識を伺いながらプレイした「グランクリュ」と「グレンモア」は、経済/生産ゲームの中で、マイベスト10に入る名作だと思いました。
 そのうち、ゲーム紹介でプレイレポートをアップしたいと思います。
 遊んでくれた皆さん、ありがとうございました。
 いやぁ、ボードゲームって本当に面白いですね。もっと重いゲームにもどっぷりと浸かりたいです。埼玉近辺の方、集まってゲームしませんか!
 

2010/12/10

「進撃の巨人」 第3巻発売!




 「進撃の巨人」第3巻が発売されました。
 早速読みましたが、相変わらず面白かった!!
 少しずつ明らかになる世界と巨人の謎に、グイグイと引き込まれて行ってしまい帰って来れません。
 この度、宝島社がその年に人気のあったマンガをランキング形式で発表する「このマンガがすごい!2011」のNo.1にも選ばれたみたいです。
 「進撃の巨人」は別冊マガジンに連載している、人類と突如現れた巨人との戦いを描いた漫画です。
 物語は、男の子が涙を流している場面からはじまります。
 この世界では100年以上前、突如現れた巨人によって人類は滅亡の危機を迎えました。巨人達は、他の生物には興味を示さないのに、人間だけは生きたまま捕食するという謎と恐怖の存在。なんとか生き残った人類は、巨人も越えられない、高さ50メートルの壁で3重に覆った街に閉じこもり、恒久的な平和を手に入れます。しかし、突如現れた50メートルを越す巨人のせいで、この平和が脅かされます。人類と巨人の間に存在する圧倒的な力の差の前に、人類はただ喰われ、絶滅するしか無いのか。次第に明らかになる巨人の謎。はたして人類の運命は。
 3巻でも、1~2巻までの謎を少しずつ解明しながら、さらに手に汗握る展開へと読者を引き込みます。その昔、「寄生獣」を初めて読んだとき、その世界感と現実味に震えましたが、この作品はそれ以上かもしれません。緻密に構成された設定が、フィクションとは思えない感覚を生み出すのでしょうか。
 登場する巨人は、なんだかとても不気味で、不思議で…
 もしもまだ、触れた事がないなら、是非手に取ってみて下さい!
 未来が楽しみ! 早く4巻でてくれ~。

2010/12/02

水曜日の会 参加報告



 タナカマさんが主催する、水曜日の会に参加してきました。この会は、毎週水曜日に秋葉原のイエローサブマリンで行われている、ボードゲームを楽しむ集いです。mixiの「テーブルゲームはじめました」コミュで開催情報を配信しています。
 さて、初めての参加ですが、久しぶりの秋葉原に場所が分からず、30分ほど路頭に迷いました。やっとこさ7Fの会場にたどり着くと、そこはゲームの山。水曜日はこれら全てのゲームが、お店の好意で遊び放題のようです。すごい。
 着いてネクタイを緩めるなり、初めての参加であるので主催者のタナカマさんにご挨拶。ゲーム中のため、手短に。
 すると、慣れてらっしゃる感じの方が、このゲームをやろう!と積極的にリードしてくれ、入室5分ほどで、テーブルに着席してゲーム開始。
 1個目:「レボリューション!」バッティング系のゲーム。暴力/説得/お金チップをつい立てで隠した各人のボードへ配置し、一斉にオープン。得点、ボードへの駒配置、次ラウンド用のチップをバランスよく獲得して、最終計算時の得点を競います。最後、ボードへ配置した駒が一つ足りず、3位。シンプルなルールだけど、読み合いが熱い。
 2個目:「ボーナンザ ファン&イージー」有名なボーナンザの簡易ルール版。本家では、耕して増やさなければならない畑がもとから3つあったり、と複雑なルールを一新。子供でも楽しめるファミリーゲームに。本家は持っていますが、ルールが少し複雑なので、倉庫の奥に眠っていました。交渉を楽しむプレイをしたところ、最終結果3位。もう一回手番が回ってくれば、植えたい豆があったのに!このゲームは、交渉に慣れたプレイヤーが居ると、たちまち面白くなりますね。
 3個目:「カブーン」新作のカードゲーム。時限爆弾の仕掛けられたビルに、各自4人の爆弾処理班を送り込み、爆弾の解除か、大統領のペット(狐?)を助け出すかしたヒトが勝利です。始まるや否や、ひたすら爆弾処理班を脱出させる戦略にやられました。外に逃げた処理班の人数が一番多いヒトがペットを助け出した事になるのです。起死回生の爆弾処理に挑むも、導線カードをひけず、爆死。
 2時間程度の参加でしたが、とても楽しめました。中々、自己紹介もできず、主催者のタナカマさんともお話できなかったのが残念でしたが、また行きたいと思います!

2010/11/28

総統閣下はIS01の扱いにお怒りのようです

ついに、auのAndroid携帯 IS03が発売になりました。
それに関連した動画がとても面白かったので、お裾分け。



2010/11/26

思いがけないプレゼント



 こんにちは。
 今日は、とってもハッピーなことがありました。
 先日のBlogで、「恐怖のメイクンブレイク」について書いたところ、たっくんのボードゲーム日記の管理人であるたっくんさんの相棒さんから、お子様のおもちゃ(ゲームボードトレーニング?)に譲って欲しいという連絡を貰いました。
 アマゾンにはどこかに寄付してくれと言われていたし、誰かが喜んでくれるなら、と二つ返事でOKしたところ、なんと素敵なお礼を頂いてしまいました。
 なんだろう?と思いながら開けてみると、それはカードスタンド!
 先日購入したサンダーストーンのソロプレイを記録して公開してみようかと思い、カードスタンドを捜していたので、あまりにタイムリーな贈り物でした。
 たっくんさん、相棒さん、ありがとうございました。
 このブログのせいで、家に大量にタイマーの無いメイクンブレイクが届いたらごめんなさい!!
 
 

2010/11/23

Golden Geek賞2010発表


 ゴールデンギーク賞2010がGeekのページで発表されました。
 この賞はユーザーの投票で選ばれる賞ですが、栄えあるGame of the yearには「ハンザ・テウトニカ」が選ばれました。Best Strategy Gameとダブル受賞ですね。
Game of the Year
Game of the Year Runners Up
Best 2-Player Game
Best Abstract Game
Best Artwork & Presentation
Best Card Game
Best Children's Game
Best Expansion
Best Family Game
Best Innovative
Best Party Game
Best Print & Play
Best Strategy Game
Best Thematic
Best Wargame
 ハンザ・テウトニカについては、日本ではまだあまりレビュー等見かけませんが、
 機会があればプレイしてみたいと思います。


2010/11/22

ゲーム用グッズ その1



 ボードゲーム用グッズの紹介です。
 1個目は、有名なプライムポーカーのゲームチップ。既に、色々なサイトで紹介されていますね。
 ゲームに付属の紙幣や、紙製コインを使用するよりも、かなり雰囲気が出る場合があるので、準備してあります。
 上の写真は届いたときに撮影したもの。セットでもバラでも購入可能です。ゲームで沢山使いそうな”1”はバラでも購入しました。
セットはうれしい収納箱付きです。
 見た目だけでなく、重さもあり、触っているだけで楽しくなりますが、セットのほうは殴られたら死ぬくらい重いので驚きました。丁度、「チーキーモンキー」のコインに似ているでしょうか。素晴らしい出来です。
 唯一、難点は製造時のゴミなどが付着している事ですが、アルコールティッシュなどで拭くと良いでしょう。
 音楽や小物は、至福の時間をさらに高めてくれます。オススメ!


「電力会社」にも。単位はエレクトロ!
  

2010/11/20

ガジェット紹介 anylock


 こんにちは。
 今日は、超便利な生活グッズ情報をお裾分けします。
 仕事柄、液体を袋に入れて長期保存することがあります。これを今までは熱着で行っていたのですが、手間と不確実さに悩まされていました。
 ある日、会社の後輩が、家で使っているエニーロックというのを使えば良いと思うと発言。半信半疑でサンプルを使用してみたところ、驚愕のロック力でした。とても使いやすく、しかも安価なので我が家でも昆布の袋や何やら、付属のジップロックだけでは心もとないものには必需品となっております。簡単に凄い威力が発揮できるので、テレビショッピングの商品に最適?
 サイズは色々あるようです。お米の袋をロックできるサイズから、駄菓子の袋まで。お風呂で携帯や、kindleするときにも便利ですよ!



2010/11/16

米国アマゾン個人輸入2

 こんにちは。
 先日書きました、米国アマゾンから個人輸入する際の送料について、Amazon.comに問い合わせました。
 Amazon.co.jpとAmazon.comをたらい回しにされた結果、以下のような回答を得ました。
 Amazon.com1回目:「あなたの居住地が日本であることは、アカウントから確認できました。確かに送料は安くしたいですね。Amazon.co.jpに解決策があるかもしれません。是非そちらにコンタクトをとってみてください。」
 Amazon.co.jp:「Amazon.comからボードゲームを購入出来るかどうかわかりません。別会社のため輸送を仲介することもできません。Amazon.comでのみ扱っている商品については、Amazon.comに聞いて下さい。」
 Amazon.com2回目:「追跡機能の伴わない輸送方法で送ると”行方不明”や到着の遅延が頻発するため、本/DVD/CD/VHS以外の商品はpriority shippingでのみ発送しています。この輸送方法が高価であることは承知していますが、私達が最も大事にしたいのは、商品が確実に世界の人々に届くことなのです。ご迷惑をかけてすみません。」
 とのことでした。
 残念ながら、輸送費は高く付きそうです。それでも、いくつか一緒にオーダーすれば、一個辺りの基本料金はどんどん安くなっていくので、利用の価値はあるのではないでしょうか。
 確かに、行方不明や遅延が多発し、代替品を送るはめになるよりも、消費者に代金を負担させ、追跡機能のついた発送方法で送るほうがビジネスとしてはリスクが少ないですよね・・・。

2010/11/15

埼玉ボードゲームサークルイベント


 今日は「埼玉ボードゲームサークル」のゲーム会イベントに参加してきました。サークルのゲーム会のような、パブリックな会に出席するのは初めてだったので緊張しましたが、主催者の方をはじめ、皆さん気さくな方ばかりで、1日あっという間の楽しいゲーム会でした。
 遊んだゲームは、「ドメモ」「ストーンエイジ」「サマルカンド」「呪いのミイラ」「ノートルダム」「ゴキブリポーカー」。
 ゲームに慣れたヒト同士でやる「ゴキブリポーカー」は別のゲームのように面白かったです。また、「ノートルダム」は初プレイだったのですが、とてもバランスの良いゲームで面白かったです。そのうちレヴューしたいと思います。
 ところで、今日聞いた豆知識。ドメモはドミノの駒を使って行うゲームだったらしいです。で、今のドメモの駒を作る金型は元々別のゲームの駒を作るための物だったんですって。知らなかった。
 しかし、皆さんゲームのインストがうまいのが印象的でした。次はルールを頭にいれてから参戦します!

2010/11/12

米国アマゾン個人輸入

こんにちは。少し前に、ドイツアマゾンからボードゲームを個人輸入するお話を書きました。
 ところで、皆さん米国アマゾンからもボードゲームを購入することができるのはご存知ですか?
 米国アマゾンは、ほとんどの国に対して、「DVD、ビデオ、CDなど」しか海外輸送することは出来ませんが、日本を含む一部の国に対してはさらに幾つかのカテゴリーの品を輸出しています。
 こちらに米国アマゾンが日本に輸出可能なゲームが収載されているのですが、日本でもドイツでも手に入りにくくなっているゲームがリオグランデゲームズ等からまだ新品で発売されているのがわかります。
 流石、アメリカンドリーム。
 ただし、送料は大雑把なアメリカ人らしからぬ従量制。船便であれば、基本料金が4.99$プラス商品一個につき2.99$のようです。
 そのうちチャレンジしてみようかと思います。チャレンジ済みの方、感想を教えて下さい!
 追記:アマゾンのシステム上、ゲームは空輸しか選べないようです。。この場合、基本料金19.99$+6.99$/個。
 船便はなぜ選べないのか問い合わせ中…

2010/11/07

サンダーストーン完全日本語版


 AEG社の販売する「サンダーストーン」の完全日本語版が、アークライトから発売されました。
 このゲームは、「ドミニオン」のようなデッキ構築型のカードゲームですが、プレイヤー同士が協力して冒険を進める協力型ゲームのようです。
(アークライト:ゲーム説明)
 あなたは伝説の英雄となり、パーティを率いてダンジョンに突入、魔物を倒しながら伝説に名高い「サンダーストーン」を探すのです!
 プレイヤーは手札のカードを使い、「村」で「英雄」「武器」「道具」「魔法」「アイテム」などのカードを買い、自分のデッキを作っていきます。そして、3層からなるダンジョンに突入! モンスターとのバトルに打ち勝ちましょう!
 わくわくしますね。なんだか、昔ドラクエを手に入れた時のような感覚です。
 日本語訳を手がけた安田氏のインタビュー記事で、作者が「このゲームの特徴は目的が明らかなこと。これはドミニオンにはなかった」と語っていたことを明らかにしています。
 確かにドミニオンの目的というか背景設定はあまり明確ではありません。しかし、目的があまり明確だと、プレイヤーを選ぶような気もします。ドイツゲーム特有のニュートラルな感じの雰囲気からは少しファンタジーに針が振れているようなイメージですね。
 とはいえ、この雰囲気が好きなら絶対買いですね。上にも書きましたが、ゲーム説明を読んだだけでもわくわくします。
 ドミニオンの時のように、しばらくは品薄状態が続くのでしょうか。
 しかし、ゲームの値段が安くなりましたね。完全日本語化+アマゾンは鉄板ですね。



2010/11/04

RA iPad/iPhone アプリで登場!




 クニツィア・ライナー作の競りゲームの傑作、Ra(ラー)がiOS(iPad/iPhone両方に対応)で発売される模様。気になる価格は6.99 $。
 
 ゲームは1、2〜5人用に対応し、ゲームモードは「ソロプレイ」「パスアンドプレイ」「ホットシートプレイ」が用意されるそうです。
( しかも!今後のアップデートで、オンラインマルチプレイモードも追加される予定とのこと!)
 
 「パスアンドプレイ」・・手番ごとにiPadを手渡すモード。
 「ホットシートプレイ」・・テーブル中央に置いてプレイするモード。
 
 リリース説明文には「これさえあれば、セットアップも楽だし、駒もなくさないし、ルールに悩む事もない、未来のボードゲームの姿をあなたに」とあります。
 旅行などでのパーティプレイや、ソロプレイなどで楽しめそうですね。値段は日本円で600円程度とリーズナブルです。
 競りゲームは相場観をつかむのに時間がかかるので、こころゆくまでソロプレイができるのは個人的に◎。
 
 管理人はちょっとチャレンジしてみたいと思います。
 マルチプレイも楽しみです。
 開発者Web:SAGE boardgames
 

2010/10/31

ボードゲーム中の音楽



 こんにちは。
 皆さんはボードゲーム中に音楽をかけていますか?
 ボードゲームラボでは、いつもゲームの邪魔にならない程度にBGMを鳴らしています。ゲーム中はゲームに集中したいので、CD入れ替えなどの操作は遠慮したいところです。また、必ずしもオーディオ機器が設置されている部屋でゲームするとは限りませんよね(そういえば、我が家にはステレオの類がありません)。
 そんな時にオススメなのが「Shout cast radio」こちらは、無料インターネットラジオの一つなのですが、i pad&i phoneのアプリが無料で利用出来ます。40000種類以上あるジャンルからJazz、country等を選ぶと、エンドレスにBGMを流し続けてくれるのです。
 i pad&i phoneのスピーカーはあなどれない良い音を出します。テーブルの脇に置いて、JAZZ bossa-novaを流しながらのゲームは、またひと味違った素敵な時間をもたらしてくれますよ。
 ちなみに、PCでも音楽をかけることができます。
 「shout cast radio web site」へどうぞ。

2010/10/24

ガジェット紹介:電話録音


 すこし前の話になりますが、愛車にボードゲームを満載して帰省する際、停車中に10tトラックに追突されました。10台以上を巻き込む大きな事故だったのですが、奇跡的に軽いむち打ちだけで済みました。大きな音がしたのでミラーを見ると、トラックが2台後ろの車を跳ね飛ばしていました。たとえ追突でも、前の車にぶつかったら自分が悪くなるのかと勘違い(やっぱり悪いのはトラックみたいです)していたので、思いっきりハンドルをきりました。これが幸いして、衝突の連鎖には巻き込まれなくて済んだのですね。
 さて後日、当然10:0(気分的には10000:0)で示談交渉が始まったわけですが、いかんせん相手はプロです。しかも、ネット情報によるとかなり攻めてくるとのこと。これは会話の記録を残さなくては!と思いました。
 最初は携帯の会話録音機能を使おうと思ったのですが、相手の声は録音されるけど、自分の声は録音されにくいという意外な盲点。すぐに近所の電気屋さんに行って、ICレコーダーを購入しました。
 次に探したのが、ICレコーダーのジャックに差し込む携帯電話のアタッチメントです。自分の携帯で使用可能なものがあまりなく、汎用性のある、ジャラジャラいろんなコードがついているものを購入したのでした。しかし、実際録音してみると、相性が悪いのかハウリングしまくり、使い物になりません。
 そこで、アマゾンを徘徊しながら良い商品がないかと捜していると、なんと電話録音用の専用マイクがあったのです。このマイク、一見イヤホンのようですが、耳に装着すると、耳側は骨伝導マイクとなっており、自分の声を上手に拾ってくれます。外側は普通のマイクとなっており、電話の受話器に密着することによって、受話音を拾ってくれます。これとICレコーダーを組み合わせることによって、示談交渉はバッチリ録音されたのでした。(しかも、この方式なら携帯電話だけではなく、全ての電話に使用可能です!)
 技術の進歩ってすごいですね。尚、一応救急車で運ばれたのですが、ストレッチャーにはボードゲームを乗せてもらい、自分は歩きました。
 ゲームの業者のヒトと勘違いされました(笑)。
 ICレコーダーは今、学会で活躍しています!
 
 

2010/10/23

ドイツアマゾン個人輸入


Amazon.deはボードゲームを海外にも発送しています。
 ドイツ現地では、日本で購入するよりも、ボードゲーム自体の価格が安くなるであろうことは想像に難くありません。
 ただし、外国からの送料は従量制のため、重ければ重いほど、買えば買うほど高いのがネックです。しかし、ドイツアマゾンはどんなに買っても送料は14ユーロ上限という凄まじいシステムなのです!
 ドイツアマゾンの利用方法はTGIWのこちらのページに詳しいので割愛しますが、使用方法は簡単!日本のアマゾンとほとんど同じレイアウトのwebで注文するだけです。困った時は、2画面で開き、比べながら注文しましょう。
 管理人も何度かドイツアマゾンからボードゲームを購入したことがあります。その時の経験を元に、メリット/デメリットを比べてみましょう。
メリット
・安い
・日本では手に入りにくい商品も手に入ることがある
デメリット
・情報、トラブル処理が外国語
・ルール日本語訳が付属しない
・届くまで時間がかかる
・行方不明/箱潰れが得意技
 まず、メリットですが、安いです。日本の半額なんてこともざらです。
また、既に日本のショップが輸入をしなくなってしまったゲームも本国でなら普通に売っていたりします。
 そして、デメリットですが、当然アマゾンからのメールはドイツ語です。
しかし、アマゾンとのやり取りでは英語も使用可能のようですので、それほど臆することはありません。

 日本語訳は最近色々なサイトで公開されているので、ネットで手に入るようであれば問題ないでしょう。
従って、ルールが公開されていないような最新ゲームは、語学に自信がないと少し厳しいかもしれません。

 届くまでの時間ですが、1週間程度で届くこともあれば、1ヶ月以上かかることもあるようです。
私の経験では、個別包装は早く届き、まとめ包装には時間がかかりました。
恐らく、税関での手続きが関係しているのではないかと思いますが、
ほんの数日の差でも個別出荷をするアマゾンはすごいですね。

 そして最後に、行方不明と箱潰れですが、日本ではトイレットペーパー梱包に使用するような柔らかい段ボールに緩衝材無しで梱包されていたりするので、避けては通れない現象のようです。1/10位の確率でしょうか。
ゲームに外箱を使用するようなゲームは避けたほうが良いかもしれませんね。行方不明になった荷物は、連絡すれば探してくれますし、再送もしてくれるようです。また、欠品等の対応もしれくれます。


箱潰れ3兄弟
中身は奇麗なので、問題なし
 こうして書いた文章を見ると、デメリットのほうが多くなってしまいました。しかし、安く、日本では手に入らない物も買えるというメリットは魅力的です。私は、歴代のボードゲーム大賞受賞作などを一気に購入する時などに、ドイツアマゾンを利用しています。


 個人的には、日本でボードゲームを一般化するために、日本のショップから購入することも重要だと思っていますので、バランスをとって購入していきたいと思います。





 最後に、私がドイツアマゾンから喰らった一番の爆弾の話をしてまとめにします。(まぁ、主原因はアマゾンではありませんが)
 メイクンブレイクという「積み木を引いたカードの通りにタイマーが鳴るまでに組み立てる」ゲームを購入しました。いざプレイしようと、箱を開け、ゲームの準備をしていると何か足りません。
そう!肝心のタイマーが入っていなかったのです。絶句。

 すぐにアマゾンに連絡し、商品を再送してもらいました。
 太っ腹な事に、事故品はこちらで処分してくれとのことでした。
 が、待てど暮らせど、再送品が届きません。
 再びアマゾンに連絡したところ、行方不明になったので、返金しますとのこと。とてもがっかりしたのでした。
 後日、アマゾンを再利用した際、メイクンブレイクに再チャレンジ。
 無事届いたのですが、あの時のショックが忘れられず、未だに箱を開けていません。

 またタイマーが無かったらどうしよう。。。でもいい経験!!
 Let’s Try!!

タイマーの無い恐怖のメイクンブレイク(左)
未開封の恐怖のメイクンブレイク(右)


 
 


2010/10/18

カタン日本語版



 またもや、カタンの日本語版が出るみたいですね。
 思えば、私がボードゲームにはまるきっかけはカタンでした。たしか、あの頃はカプコンカタンをプレイしていたような思い出があります。ゲームボードがあまり分割されていなかったので、セッティングが簡単でした。(本物のカタンはゲームボードがマスに分かれているので大変!)当時はこれしか知らなかったので、カタンばっかりやっていたのでした。
 半年くらい前、KOSMOSのforeign rights担当の方とやり取りをした際、「一年くらいの間、日本の企業とカタンの専売権の協議をしている、まだ合意には至っていない。」という話を聞いた覚えがあります。あの時、まだ合意に至っていないとすると、今回の商品の出来には驚愕ですね。
 左の写真にある通り、持ち運びが出来るポータブルのカタンもあるようです。(これだけを持ち歩くことは少なさそうなので、取手が要るかどうかは議論のあるところでしょうか?)社員旅行などで、ファンが増やせそうです。しかし、これだけのクオリティの物を2000円そこそこで販売出来るのですから、素晴らしい企業努力だと思います。
 今回の日本語化によって、昔の私達みたいに、ボードゲームファンが増えたら嬉しいですね。