2013/02/24

中野フローチャートに行ってきた

こんにちは。


今、巷で話題?の飲んで食べて遊べるお店「中野:フローチャート」にお邪魔してきました。


中野と言えば、サブカルチャーで有名な街。
駅北口をでると、眼前にはドロッセルマイヤーズなども店を構える中野ブロードウェイがのびる。実は私、学生時代に少しだけ中野に住んでいたことがあって、懐かしい。当時と比べると賑やかになったような気がします。珍しいですね、アーケードが活発になる街って。写真がブレているのは、初めて東京に出てきたお登りな人だと思われないかという羞恥心が邪魔をして、立ち止まれなかったから。


地下一階に降りると、、ありました。中はおしゃれなバー。カウンターでは、サラリーマン風の男性が独りで飲んでおられました。カウンターの向かいには、テーブル席が3つ程と、ソファー席が1つ。壁際には、中野らしい小物とドミニオンを始めとしたゲームの数々が並んでいました。


この日は、「卓遊選科」のいたるさん、「実録:食卓遊戯密着大本営発表廿四時」のさわださんと一緒にゲーム関係の洋書の読書会の約束。約束の時間に着いたものの、誰も来ていなかったので早速ビールと「なごやんピザ」をオーダー。ピザと同時にいたるさんが到着。


さわださんを待つ間、お店にあった「バベルの塔」を遊ばせてもらいながら待つ。赤か黒の担当をして、自分の色のタイルを1枚移動させ、全てのタイルが重なった時に一番上にあれば勝ち…らしい。飲んでいたせいか、ちょっとルールの把握がし辛くて、雰囲気を楽しんだだけで終了。


程なくして全員が揃い、レジュメを参考にしながら本の内容について話し合う。

今回の単元は、マルチプレイヤーゲーム。レースと殴り合いに大別し、ポリティクス、キングメーカー問題に真っ向から切り込む議論。「任意の狙い撃ちが可能な場合、2位3位が1位を狙う事は必ずしも良い結果を生まない」「負け抜けは嫌がられるけれども勝ち抜けは許容される」「狙い撃ちにはなぜ納得される理由が必要なのか」「脱落したプレイヤーがキングメーカーに走るのには、脱落させたプレイヤーを含む全体のポリティクスが関わる。」「奉行問題、外野にエアジョーダンを決めろと指示されて出来るか?」などなど。とても良い本ですね。

途中議論が横道にそれたり、時間はあっという間に過ぎてしまって、埼玉のチベットに住むCOQの終電が近づく。


折角だから最後にゲームでも。と、二人用のアブストラクトゲームを遊んで終了。9時過ぎくらいから店内はほぼ満席。カウンターでお客さん同士が楽しそうに話していたり、テーブル席では持ち込みと思われるK2が遊ばれていたり、おしゃれな見た目のバーでありながら普通にアナログゲームが楽しめる良いお店でした。会社からも10分かからないので頻繁に利用させて頂きたいと思います。

それにしてもこの日は、2/22ということでドリンク1杯ごとにダイスを振り、2を出せば無料というキャンペーン。普段ダイス運には恵まれない私ですが、4杯オーダーして4回振り、3回も2を出してしまいました。最後は振るのが逆に悪くて怖かったですw

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2013/02/14

第7回TBGL2人ゲーム会


こんにちは。

2/14という世間が騒がしい日、道行く恋人達を大きな心で見送るべく、ちきさんにお相手して頂き、2人ゲーム会を行いました。

駅で待ち合わせて2人で車に乗り込んだ後、少し車を飛ばしてカウンターで席を並べてランチ。はい。男2人で吉牛です。

<1〜7戦目:アンドロイド・ネットランナー>


まずは、最近BGGのランキングでも「電力会社」を抜いて6位となった2人用カードゲーム「アンドロイド・ネットランナー」。このゲームは、マジック・ザ・ギャザリング(MtG)の創始者の一人として有名な、リチャード・ガーフィールドが十数年前に手がけた2人用カードゲームのリメイクです。ランナー側とコーポレーション側として構築済みのデッキを用いてお互いの勝利条件を目指すゲームです。

各プレイヤーの手番は、「クリック」と呼ばれるアクションポイント制で、その範囲内で手札をプレイし、アジェンダと呼ばれる得点カードを奪い合います。このゲームの最大の特徴は、担当する側によって出来る事や勝利条件が異なるということです。ランナーはコーポレーションを攻めなければ勝利する事はできないようになっており、これこそがこのゲーム中で様々なカードの面白みに繋がっています。例えば、得点となる「アジェンダ」に似せて伏せ置くことのできる「罠」カードのようなものも、左右非対称のシステムだからこそ活きてきます。どこかの漫画で読んだ「罠カードを発動!」みたいなことが出来る感じ。

そんなことは無いと思うのですが、ちきさんが言うにはMtGをたまにプレイする分、カード使用の勘所を掴んでいて、プレイングは大分有利に勧めさせてもらった感じ。でもシステムがしっかりしているので、ゲーム中は終始ギリギリの戦いでした。基本セットに含まれる全てのデッキを利用して7戦行い、5勝2敗。

カードを把握するほどにシナジー効果を試したくなり、もっとうまくできるんじゃないかとリプレイ欲の湧く良いゲームでした。個人的には、ランナー側はウィルスを駆使する「ノイズ」が、コーポ側は色々できそうな「NBN」が良かったです。

このゲームはMtgなどのTCGと異なり、構築済みのデッキで遊ぶLCG(リビングカードゲーム)なのですが、ルールに従って構築戦も行う事ができるようです。慣れてきたらそちらも楽しみたいですね。

私はドミニオンよりこっちのほうが好き。最初はカードの置き場所などで戸惑うと思うので、BGGに公開されているプレイヤーボードを作成すると良いですね(ちきさんありがとう)。

「ちき:本日は久々にCOQと2人会。この所TL上で話題になっていたネットランナーを急遽遊ぶことに。カードテキスト満載ゲームはドミニオン始め苦手意識があったんだけどこれはいいね。MtGプレイヤーのCOQにも割と善戦できた。5時間ほどプレイ。  」

<8戦目:アグリコラ>


お次はちきさんのたっての希望でアグリコラ2人戦。よくよく思い出してみたら、ソロプレイは何度かしたことあるけど対人戦は初めてだったかも。職業カードと小さな進歩はドラフトで。

なんとなくカードをドラフトしたおかげで、全然未来の見えない展開に。その日暮らしで食料を調達しながら部屋を増築する人と厩に動物を3匹飼える人に頼った運用。散々な内容でしたが、対面はもっと散々だったようでギリギリ勝利。写真は終了時、ああ恥ずかしい。

COQ:31 ちき:24

「ちき:あたくしたっての希望でアグリコラをプレイ。先日2人用のやつやったんだけど、やはりこちらのほうがいいね。準備がめんどいけど。ワーカー置くときのワクワク感がこのゲームにはあるな。また誰かに付き合ってもらおう。長いことやりたいゲーム。

<9戦目:リシュリュー>


ネットランナーを遣り過ぎたおかげで時間が無くなってしまったので、最後はシャハトの「リシュリュー」を。最近でた4人用のやつではなくて、少し前に発売されたラベンスバーガーのアレです。某有名ボードゲームレビューブログの管理人さんがドイツのお土産に買ってきてくれました(ふうかさんありがとうございます)。

9色のタイルを4列にならべ、1〜2枚を獲得していくゲーム。全てを取り終えたら色ごとに紋章の数を比べ、勝っている方が得点を紋章の数だけ得ていくという方式です。大事なのは、毎手番の最後における予約トークンの使い方。予約トークンは自分の予約トークンを捨てる事によって無視できるので、攻めどころが重要。

カードを獲得していく様子が缶箱の名作「トレーダー」に似ています。脳が疲れていない状態でもう一度チャレンジしたい!

ちき:41 COQ:38

「ちき:アグリコラを2回やりたかったんだけど、ネットランナーやりすぎて時間切れ。最後は王と枢機卿カードゲームという2人用のカードゲーム。トレーダーというゲームに感じが似てたかな。ボードゲームの王と枢機卿とは全く違うゲームでした。  」

以上、9戦。

遠いところお越し頂き有り難うございました!
ネットランナーは2人用のカードゲームとしてはかなり良いですね。

また宜しくお願い致します!

2013/02/03

ゲームを探す便利アプリ




こんにちは。

ゲームを購入する時や、ゲーム会に持ち込む時、「3人ベストのゲームはどれだっけ?」「5人でも遊べるゲームが欲しいなぁ」と思った経験はありませんか?

そんな時に便利な「BoardGameGeekアプリ」の便利な使い方をご紹介しましょう。

まずは、i padなりi phoneなりを用意し、アプリ検索で「boardgamegeek」と打ち込んで、BGGアプリをインストールします。


インストールしたアプリを開いて「setting」に自分のIDとパスワードを入力したら、「Browse」というアイコンをタッチします。


すると、Geekのホームページのブラウズで見るのと同じく、ゲームのTOP100が表示されます。この状態で、右上にある「filter」のボタンを押すと…


色々なパラメータ、例えばプレイ時間、対象年齢、最大プレイ人数、ベストプレイ人数、レーティング等々を設定する画面が表示されます。この時、気にしないパラメータは一番左のNoneを選択しておきます。

こうしてフィルターをかけると…


設定した条件にマッチしたゲームのリストが表示されます。ちなみに、上の画面は、5人ベストで平均レーティン7.0以上としてフィルターをかけたものです。トップは世界の7不思議ですね。なるほど。

レーティングはあくまでも重ゲー・アメゲー大好きなギーク人達の評価が中心なので参考程度に。ベストプレイ人数でのソートが簡単に確認できるのは重宝します。

ご存知の方も多いかもしれませんが、結構使えますよ!
andoroidのアプリもあるのですけど、こちらの使い勝手は今のところ(><)