こんにちは。
2012年7月28日(土)宮原コミュニテーセンターにてTBGLゲーム会を開催しました。
計7種類のゲームがプレイされました。
流さん、海賊船さん、MOGさんと。
段々メンバーが固まってきました。
やはり、駅からバスというのがネックなのでしょうか。
段々メンバーが固まってきました。
やはり、駅からバスというのがネックなのでしょうか。
<ターギ>
まずは先に到着した二人で、2012KDJ候補のターギをプレイ。外周カードに駒を配置する、所謂ワーカープレースメント。外周に置いた駒から対角線上に伸びた先が交差する点のアクションも行えるというのが面白い。集めたリソースで獲得できる部族カードを目の前に並べ、その並び順でコンボを狙う。テキストが多い分だけどうしてもテンポが悪いのと、明らかに足りないトークンが残念。外周の順番は決まってるので、ボードを付属してくれても良かった。…が、古き良きコスモスの二人ゲーム全盛期の再来を期待させる好ゲーム。カードの効果表を用意したものの、見にく過ぎてシドロモドロにプレイ。ナツメヤシ錬金計画は脆くも破綻し、敗戦。二人ゲームを楽しむ環境があるなら買って損はないと思います。和訳ルールとシールを用意したのでこちらからどうぞ。
流:35 COQ:33
<モンテクリスト伯の秘密>
続いて、遅れて到着した海賊船さんを加え、ドイツのショップで投げ売りされていたビー玉ゲーム、モンテクリスト伯の秘密をプレイ。ビー玉が目を引きますが、ゲームはシンプルなワーカープレースメントとセットコレクションのゲーム。宝石の引きとそれを運ぶカバンの引き、そして宝石の価格が揃った時に大量得点が可能。ビー玉は、各アクションの手番順を決めるのに使われますが、普通に駒を並べるのでも問題なさそうなのはご愛嬌。先行する海賊船さんを捉えるべく、同色のカバンを溜め込んで逆転を狙うも、宝石の値段を操作し損ねて馬群に沈む。ワイルドカードを任意でとれるので、親父ギャグを我慢するのが大変。ワイルドだろ~。普通にオモシロいゲームだけど、持ち運びに向かない。
海賊船:47 COQ:40 流:35
<ソロモンの王国>
MOGさんが合流し、ミニオンゲームズの新作「ソロモンの王国」。これもワーカープレイスメント。旧イスラエルの土地に駒を置き、得られる資源で建設を行っていきます。建物を建てると、自分だけのワーカー配置スペースとなり、強い能力を使えるのが嬉しい。ボーナスアクションに置くには、手持ちのワーカーを全て置かなくてはならないというのがとてもゲームを悩ましくしていました。ミニオンゲームズ最高傑作か?との発言もありましたが、いかんせんルールブックが甘く、正しいルールで行うのが困難な程です。同梱されているのが初版ルールの方は要注意。2版のルールでもBGGで正しい読み方を確認しない限り、正しく遊ぶのは困難でしょう。正しく遊べれば、とても面白いゲームですが、シーフは個人攻撃を生むし、徴税官のカードは強過ぎるので要らないかな。いや、別に徴税官でトップ争いから脱落したから言うわけではありませんよ!
流:163 COQ:160 海賊船:150 MOG:132
「ソロモンの王国」覚え書き:(1)建設フェイズでは1人の手番中に建物1枚、道、神殿の建設の3つ全てを行う機会がある(2)職人の効果が発動するのは駒を置いている場所のみ(3)神殿トークンは足りないので代用品が必要(4)徴税官カードのリソースを指定するのはカード所持者
<ラパヌイ>
海賊船さんは親孝行のために離脱。3人でカルカソンヌの作者による「ラパヌイ」を。あまり話題にならなかったモアイゲーですが、これは燻し銀のヒット。手番では、木こりや農民を目の前に配置します。その後、カードをサプライから補充するのですが、補充した後に一番上になったカードの種類に応じて”捧げもの”が貰えます。これがゲーム終了時の得点となるのですが、4種類の捧げものには順位が付きます。あるタイミングで表向きや裏向きに、捧げものカードを捧げるのです。捧げないと得点にならないけど、捧げ過ぎるとカードが無くなってしまうという、在りし日のクニチーがデザインしたシステムに似たゲーム。1回しかプレイした事無いですが、これもオススメのゲームになりそう。
今回は、司祭カードを独占した流さんの独走を止めようと、二人で司祭カードを消しにかかるが、総枚数を把握し損ねていたので、後手後手に。僅差で追いすがるも無念の2位。
流:38 COQ:36 MOG:29
<EDO>
クイーンゲームズの江戸。小学生の息子と一緒にデザインしたなどという茶番はいけ好かないけれど、ゲームは面白そう。3枚のタイルを使用して、ラウンドの最初にアクションを選択。江戸の城下町に建物を建設して影響点を得ていきます。関所が鳥居のマークだったり、ボードの橋に「徳川家康」などと書かれていたりというところに終始ニヤつきながらもしっかりしたゲームでした。少しフレスコに似ている感じの、基本はワーカープレースメント。ワーカーの増やせるワーカープレイスメントでは、ワーカーを極限まで増やすというのがいつも取る作戦。12人居る追加のワーカーのうち6人を抑える事に成功し、後から一気に追い上げる。しかし、案外近かった勝利条件を先に達成されてしまい、最後はお米の数で決着して2位。クキー悔しいざまス。
流:13点 米勝ち COQ:13点 MOG:11点
<ファブフィブ>
重いゲームを詰め込んだので、最後は乳酸抜きに軽いゲームを。タンサンファブリックさんのイラストでも話題のリメイクブラフゲーム「ファブフィブ」。手札としてまわってくる3枚のカードを降順に宣言する。ただし、前の手番の人よりも大きな数を宣言しなくてはならない。当然、ブラフも可。ゲーム慣れしているメンバーで遊んでも、ついつい826なんて宣言してしまうので面白い。髑髏と薔薇の登場で、ブラフゲームはもはや購入の必要が無いかと思っていたけど、これは良いですね。大人数(10人)まで対応していますが、3〜4人くらいがオススメかな。
1回目 勝者 MOG
2回目 勝者 COQ
以上7ゲームでした。
また宜しくお願い致します!!
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