2012/07/02

第0.95回TBGL宮原ゲーム会報告



こんにちは。

2012年6月16日(土)宮原コミュニテーセンターにてTBGLゲーム会を開催しました。
計6種類のゲームがプレイされました。

まぐろ漁船から降りた流さん、海賊船さん、MOGさんと4人でタップリとゲームを楽しみました。

<キングダム:ゲーム紹介はこちら


他のメンバーを待つ間、まずは流さんと2人でクニチーの「キングダム」を。紹介記事にも書いていますが、2人には良いゲーム。3人4人と増えるにつれて、盤面は読めなくなるし、計算は面倒になるしでオススメしません。マグロ漁船から降りたばかりで地に足の着いていない流さんを序盤から制して、イヤラシいイヤラシいと言われながら勝利。

COQ:314 流:245

<イノベーション日本語版:ゲーム紹介はこちら


ここで海賊船さんが合流し、ホビージャパンから日本語版が発売されたばかりの「イノベーション」を3人で。「くしゃみ」「グローリートゥローマ」等を発売し、特に後者で名を馳せた、カールチャデクの文明カードゲーム。1時代から10時代まで、人類の進化をカードと共に。アスモディから発売されていたころと比べると、大分カラフルになったカードで、大量のテキストも日本語で遊び易いです。基本的には、その他のプレイヤーに向けて無差別にロケットを発射し合うようなゲーム。ライトなノリで楽しむのが良。続けて2戦、1戦目はボロ負け。2戦目はボロ勝ち。要因は…わかりません。

1戦目 勝者:海賊船
2戦目 勝者:COQ

<テネリフェ>


MOGさんが合流し、海賊船さんが離脱。3人でホルシュタインシュピーレという新興メーカーの「テネリフェ」を。5種6つのアクションを秘密裏に選択し、1枚ずつ配置していきます。一斉にオープンした後は、アクションを早い者順で解決。ただし、欲張ってアクションの内容を読まれ易くなったプレイヤーには、盗賊が襲ってきます。読んだり読まれたりが楽しい、良くまとまったゲームです。プレイ時間も短くて手軽に楽しめるオススメゲーム。ゲームは、終盤に盗賊をうまく配置して他プレイヤーのアクションを連続で盗む事に成功したCOQの勝利。

COQ:38 MOG:33 流:29

<バヌアツ>


続いて、2012年の隠れた名作ゲーマーズゲームと噂される「バヌアツ」を3人プレイ。その流通量の関係からか、賞へのノミネート等は聞こえてきませんが、デザインの厳しさ/綺麗さは群を抜いています。先日4人でプレイした時に非常に評判が良かったので、3人でも試しに。特筆すべきは、そのアクション選択。クニチーがこのシステムだけでゲームを作りそうなくらいの鋭い競りシステム。5つのビッド駒を順番にアクションスペースに置いていき、解決フェイズでは単独優勢となっているアクションのみ選択できるという厳しいルール。もしも単独優勢なアクションが無い場合は、、その手番には何も出来ず、駒を引き上げるしか無いという恐ろしさ。はまりよう(はめよう)によっては、あるプレイヤーが何も出来ないままにラウンド終了したりするので、見た目の南国な雰囲気とは裏腹にゲーマー向けゲーム。普段は温厚なプレイヤーも無口にならざるを得ない展開。アクションを使用して、バヌアツ諸島で観光客を誘致したり、魚を釣ったり、財宝をサルベージしたりします。はまりまくってアクションがまったく出来なくなり、ほぼ脱落状態の流さんを横目に、激しいデッドヒートを繰り広げるCOQとMOGさんの明暗を分けたのは、わずか1金の差でした。

COQ:78点(売店4)(5金) 
MOG:78点(売店4)(4金)
流:62点(売店3)(3金)

<アッティカ>

続いては、MOGさん持ち込みの「アッティカ」。カサソラ・メルクル作の少し昔のゲームです。都市建設計画の表を見ながらタイルを引いていき、盤面のリソースを利用しながら配置していくゲーム。都市計画通りに繋がる建設を行う事が出来れば、リソースを消費しなくても済むので非常に有利。写真のチップは、建設済みであることを表すためのもので、MOGさん自前です(ナイスアイデア)。勝利条件は目的地同士を繋ぐか、全てのタイルを置ききるかなのですが、前者にはかならず一致団結した邪魔が入ります。誰もが1度は勝つチャンスがあった中、MOGさんが全てのタイルを置ききって勝利。1手差で流さんが2位でした。

MOG:勝利 流:1手番差 COQ:2手番差

<ザ・ギャング>


最後は軽めのものをということで、衝動買いした「ザ・ギャング」を遊んでもらう。3つの街にならんだギャングカードに対し、各自が秘密裏に選択したカードを適用し、ギャングを捕獲する処理をします。ギャングとは、2種類あるカードの同種が2枚以上並んでいる状態。これを異種のカードで挟むことができれば、挟んだギャングを手に入れることができます。各カードは数字順に並んでおり、解決は出した数字の大きさによるので、軽い読み合いを交えながらのゲームです。プレイ感は、そう…6ニムトにそっくりです。少し考えどころのある6ニムト。今回は、各街が平和で、中々捕獲できるギャング団が出現せず(カードが交互に並んでしまいがちだった)ロースコアゲームの長期戦に。山札の枯渇まで粘り、最後に3枚のカードを手に入れた流さんがついに足を地につけて勝利。

流:33 COQ:30 MOG:20

以上6ゲームでした。

また宜しくお願い致します!!

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