こんにちは。
2011年のエッセンで発表された「テネリファ」というゲームが日本で手に入るようになってきています。
このゲームはスペイン貴族の1人となって、テネリファ島の開発を争うゲームです。ただの陣取りゲームではなく、読み合いあり、ブラフありの中々面白いゲームなのですが、少しルールにわかりにくい部分がありました。
折角面白いゲームなので、不明瞭な部分をデザイナーに問い合わせたところ、快く返事をくれたのでこちらにも反映しておきます。
私がわかりにくいと感じたのは、盗賊が盗みを働く時のルールです。
原文ルールでは:
盗賊は、石工から家を建てるための建設資材を盗みます。
とあります。
しかし、これだけでは、石工自身が家を建てられるのかどうかが不明瞭です。
以下デザイナーからの回答です。
石工の代わりに盗賊が家を建てることを表しています。
石工は家を建てることが”できません”。
とのことです。
これで安心してゲームが楽しめますね。
また、デザイナーによる調整ルールとして「盗賊が貿易商から盗みを働いた時」の処理も変更されるようです。
旧:貿易商から盗みを働いた盗賊は、盗みの対象となったプレイヤーがその時に所持している倉庫のうち、最も価値の低い倉庫を奪い、輸出する。
新:貿易商から盗みを働いた盗賊は、盗みの対象となったプレイヤーがその時に所持している倉庫のうち、”任意の”倉庫を奪い、輸出する。
このルール変更は、盗賊の動きをより戦略的にしてくれそうです。
そのうちTBGLでも紹介を掲載しようと思いますが、いち早く知りたい方は、こちら(ふうかのボードゲーム日記)で早速紹介が行われていますので参照してみてください。
読み合いの正否に一喜一憂しながら楽しめる、良ゲーです。
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