2011/08/14

カルカソンヌ日本選手権2011に参加してきました!





こんにちは。
本日は、メビウスゲームズさんが主催するカルカソンヌ日本選手権に参加するために錦糸町まで出掛けてきました。
参加者53人の大会ですが、優勝者にはドイツエッセンで行われる世界大会への出場権と往復航空券、ホテル宿泊券が贈呈されるという気合の入った副賞が用意されていました。
勝者は日本の代表となる訳です。
これは出場しない訳にはいかない…とエントリーしたのはいつの事だったかもう思い出せませんが、確か大会の説明には「最低でもタイルの内訳を暗記していないと話にならない」と明記してあったのが忘れられません。

それからは、i padのアプリで練習を重ねました。
そして迎えた…8/14当日。




会場は錦糸町南口のマルイ内イベントスペース。
開場に合わせて到着しました。




すると、会場前エレベーターの近くに既にスタッフの方々が誘導のために立っていらっしゃいました。(この日のスタッフは、JAGAのメンバーの方々が務めてくださっていたそうです。有難うございました)
ご苦労様です、と挨拶を交わして早速会場へ。




受付へ立ち寄ると、組み合わせのためにカードを引いて下さいとの事。
そのカードとは、「6ニムト」のカードでした。
流石、メビウスゲームズ主催の大会です。




で、参加証をゲット。
こちらは持ち帰り可とのことで、この後思い出の品になりました。




こちらが会場内。
まだ、人もまばらですが、メビウスおやじさんが写っています。




1卓の拡大図はこんな感じ。
フェルト製のプレイマットにコマと巾着に入ったタイルが置かれていました。




こちらは、今回の大会のために揃えられたというチェスクロック。
お互いの持ち時間を管理するためのストップウォッチです。
これがあるおかげで、実にクリーンに対戦が進められました。
数を揃えたとのことで、安価なものなのかと思っていましたが、これは中々値の張るものだと思われます、感謝です。




その後、一通りのルール説明とメビウスおやじさんから開会の挨拶。
開会の挨拶は10秒程度のスッキリした内容でした。

対戦/順位決定はスイスドロー方式。
勝った人ほど、得点差の大きい人ほど上位のテーブルに集まるという方式です。

当初56名の参加が予定されていましたが、当日の都合か、53名の参加者が集まったようです。

その中には、侍さん、オインクゲームズの人、ゆかいなさかなの黒ちゃんさん、ストーンRさんなどの姿が見えました。

中には、100%外人さんの姿も。

このメンバーで5回戦を戦い、上位の4名が準決勝、決勝へと駒を進めます。
COQの目標は1勝すること!!




第1戦
なんと、相手はその外人さん。
初めましての固い握手からスタート。
聞いたところによると、アメリカの方のようでした。
優勝したらどうするんだろう、日本代表はアメリカ人(笑)などと考えながら英語をひねり出してプレイ。

優勢に勝負を進めるも、最後に作られたリップが平地の得点にも絡み、2点差で惨敗。いい勝負でした。
僅差だったね、最後のタイルがラッキーだったよっなんて言われながら握手して終了。




1番左上のほうのリップ街が最後に出来たやつです。
残念でしたが、白熱した良いゲームでした。

次の対戦相手は勝敗に応じて決定。
負けてしまいましたが、2点差とのことで半分ちょい下ぐらいのテーブルで。
ついた席にいた4人はいずれも6点差以内の僅差で敗れた方たちでした。

ここでちょっと珍事、引き分けた方が1組だけあり、連続で同じ対戦相手と勝負する事に。スイスドローで引き分けのあるゲームを仕切るとこういう事も起こります。




2戦目
初めての日本人相手(笑)でここからが戦い!と思っていたら事件発生。

実はこのゲーム、相手がタイルを置いた時、自分の駒も得点する場合には、相手が得点を計算して加点するのです。もしも、ここで見逃された場合には、こちらから申告して修正を促さなくてはなりません。後から気付いても手遅れというルールがありました。

で、相手の手番中に、彼は自分の得点だけを計算しました。しかし、その時私の修道院も得点できるはずだったのを見逃していたのです。不覚にも、直後の手番で私もそれを指摘することが出来ませんでした。次の手番で気付いた時に申告したのですが時すでに遅し。

ルールなので気付けなかった方も悪いのですが、後味の悪い敗戦となってしまいました。残念!集中力は大事です。




ここで気分を変えて昼休み。
赤い服の方(わからない方はバックナンバー、ゲムマ2011春に行ってきたを参照の事)と一緒に外へ。

競馬街と知らずに入った蕎麦屋は第二のwins状態。
馬券を握りしめたおじさん達が一杯いました。
勝つためにカツ丼を注文。

侍さん(あ、言っちゃった)はカレー丼を注文。
多分カレーウドン来ますよ?にちょっとだけ動揺?




そして、午後。

会場の中央には大きな柱が。
テーブルの並び順からして、この柱の向こう側に行く事が出来たら半分よりも上の上層階級。なんとしても一度はそちら側へいってみたいと心に誓う(笑)

三戦目

不覚にも写真を取り忘れましたが、ここで初勝利。相手の邪魔をメインの打ち筋としたプレイヤーでしたが、運が味方してくれたお陰か、40点近い点差をつけて勝つ事が出来ました。

これで柱の向こう側かな?
と思ったのですが、そうは問屋が卸しません。
しかし、壁まであと少しのところまで迫りました。




4戦目

最初のテーブルに座っていた4名のうち3名が偶然にもこのテーブルに集結。壁の向こう側を賭けて戦いました。ここでは修道院を引きまくったおかげで勝利。10点差程度の辛勝でしたが、2勝2敗まで漕ぎ着ける事に成功。

テーブルのお片づけをして下さったスタッフの方とお話したら、メビウスおやじさんの息子さんでした。メビウス…なんでしょう?(笑)

この勝利のお陰で、ラットレースからの抜け出しに成功。
そして迎えた壁の向こう側での最終戦。




5戦目

序盤は道しか引けずにただただ道を延ばすも、相手の巧みな乗っ取りでその全てを奪われてしまう。さらには右上の巨大な都市をも単独で完成させられてしまい万事休す。30点以上の得点差を付けられての敗北でした。
壁の向こう側は別世界でした(笑)

ここでCOQの戦いは終了。

あとは、上位4名によるトーナメントです。
しかし、ここで2度目の珍事発生。
一旦上位4名が呼ばれ、拍手と共に席についた後に、間違いが発覚して選手交代。
夫婦で勝ち上がっていた旦那さんが選外となってしまい気の毒。
ドイツ行きは確率50%まで迫っていたのに。




誰もが見入ってしまうような接戦の後、見事優勝者決定!!

なんと、COQの負けた相手3名は優勝者も含め全員ベスト10入りしてました。
どうりで強いと思った(嘘ww)。

対戦を見ていて思ったのですが、修道院には滅多に駒を置いていませんでした。これは次回への教訓にしたいところです。




表彰式と、副賞の授与。
世界大会、頑張って下さい。

この後、全員で記念撮影をして大会終了。




お土産に、限定販売の記念Tシャツを購入して会場を後にしました。

初めての大会とは思えないほどに素晴らしい運営の大会でした。
相当、準備に時間もお金も使ったと思います。
この様な素晴らしい大会を企画してくださったメビウスゲームズさんをはじめスタッフの方々に感謝です。
プレイヤーの方々お疲れ様でした。

来年も開催されると良いですね。
次回も是非参加したいです。
人気イベントになってしまいそうですが。

この大会を通して、カルカソンヌの見方が変わりました。
2人でのガチプレイ、本当に面白いです。

あ、そうそう、侍さん(の頭が)有名人過ぎて、正体がばれてしまう一面もありました(笑)
声をかけて下さった方々、有難うございました!!

次は勝ち越し!

-- iPadから送信



3 件のコメント:

  1. めちゃ楽しそうですね、次回は自分も鍛えて出場してみたいと思いました。
    あーあ、エントリーしとけばよかったなー。
    それにしても修道院にあまり人を置かないというのは意外ですね。
    強い人とやってみたい。

    返信削除
  2. 修道院の点数入れ忘れて申し訳ありません・・・。
    次にお会いした時は必ず!点数を申告させて頂きますのでご容赦ください。

    返信削除
  3. たっくんさん>
    ブログ初コメントです。
    ありがとうございます。
    2人プレイがベストと思えるくらいガチプレイは面白いです。
    決勝戦を見た後に、i padのstrongと戦ったら余裕で勝てる様になりました。
    今の自分は強いですよ。
    来年エントリーしましょ。

    Unknownさん>
    どうも、発見できなかったこちらにも落ち度があるので仕方ないです。
    もしもまた対戦することがあったら、その時はよろしくです。

    返信削除