すこし前の話になりますが、愛車にボードゲームを満載して帰省する際、停車中に10tトラックに追突されました。10台以上を巻き込む大きな事故だったのですが、奇跡的に軽いむち打ちだけで済みました。大きな音がしたのでミラーを見ると、トラックが2台後ろの車を跳ね飛ばしていました。たとえ追突でも、前の車にぶつかったら自分が悪くなるのかと勘違い(やっぱり悪いのはトラックみたいです)していたので、思いっきりハンドルをきりました。これが幸いして、衝突の連鎖には巻き込まれなくて済んだのですね。
さて後日、当然10:0(気分的には10000:0)で示談交渉が始まったわけですが、いかんせん相手はプロです。しかも、ネット情報によるとかなり攻めてくるとのこと。これは会話の記録を残さなくては!と思いました。
最初は携帯の会話録音機能を使おうと思ったのですが、相手の声は録音されるけど、自分の声は録音されにくいという意外な盲点。すぐに近所の電気屋さんに行って、ICレコーダーを購入しました。
次に探したのが、ICレコーダーのジャックに差し込む携帯電話のアタッチメントです。自分の携帯で使用可能なものがあまりなく、汎用性のある、ジャラジャラいろんなコードがついているものを購入したのでした。しかし、実際録音してみると、相性が悪いのかハウリングしまくり、使い物になりません。
そこで、アマゾンを徘徊しながら良い商品がないかと捜していると、なんと電話録音用の専用マイクがあったのです。このマイク、一見イヤホンのようですが、耳に装着すると、耳側は骨伝導マイクとなっており、自分の声を上手に拾ってくれます。外側は普通のマイクとなっており、電話の受話器に密着することによって、受話音を拾ってくれます。これとICレコーダーを組み合わせることによって、示談交渉はバッチリ録音されたのでした。(しかも、この方式なら携帯電話だけではなく、全ての電話に使用可能です!)
技術の進歩ってすごいですね。尚、一応救急車で運ばれたのですが、ストレッチャーにはボードゲームを乗せてもらい、自分は歩きました。
ゲームの業者のヒトと勘違いされました(笑)。
ICレコーダーは今、学会で活躍しています!
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