こんにちは。
遅ればせながら、ゲーム会の報告です。
今回のメインディッシュは「理性の時代」7人プレイ。
ツイッターを中心にして計画を練り、2ヶ月越しの計画成就です。
ゲームの日本語訳を提供してくださったナガミネさんを始め、
karokuさん、ふうかさん、いたるさん、侍さん、JOSSさん、
…そしてCOQの7人。
(ふうかさん、侍さんの報告はこちらに:ふうかのBG日記、零と壱の狭間)
「理性の時代」は、マーチン・ワレスの名作「帝国の闘争」のリメイク。
若干混雑気味だった戦争関係のルールをシンプルに変更し、モダンかつナウでヤングなテイストのゲームに変貌を遂げています。
イギリス、フランス、プロイセン、スペイン、ロシア、オランダ、オーストリアの各国にわかれ、ヨーロッパ全土と植民地の利権を争うゲームです。
ラウンドの最初に、7つの陣営を2つの同盟勢力に競りで振り分けます。
ここで、このラウンドの盟友と手番順が決定するわけですが、当然4人陣営のほうが有利。
2ラウンド以降は熱い競りが繰り広げられました。
COQの担当したイギリス(大英帝国!)は、唯一の島国であり、船を利用した展開を得意とする国。うまい具合に植民地へ侵攻できれば良かったのですが、開始時の振り分けで領地は中央ヨーロッパ。しかも、同じ領土に支配を表すディスクが複数置かれたものだから、目立つ様に積み上げられたり、いたるさんの舌戦の的になったり。
流石ワレスのゲームらしく、お金は常にカツカツで、お金が無くなると周りから袋だたきにされる恐れも。ラウンドの最後には皆お金がギリギリで、1金を握りしめて「ついに俺の1金が火を噴く時がキタか!」等と嘯く毎日。
スタート時から栄華を極めるいたるさんフランスは、その言動の巧みさも危惧されて格好の的となり、盛者必衰の理を表す。
COQの序盤は狂犬を演じて他国を遠ざけ、中盤は豊富な船資源を投下して植民地を支配。最後のラウンドで一気に抜きさる計画をたてるも、目立つ色のせいか、オランダが捨て身の攻撃相手にイギリスを選択(なぜ捨て身w?)してきたり、ロシアが昔年の(別ゲームのw)恨みをイギリスにぶつけて来たりで支配力を失う。
最後は、序盤から無理な争いを避けたナガミネさん、目立つ黄色で人目をはばかるのに苦労したふうかさんの一気打ち。勝てる戦いでサイコロに恵まれず、大敗を喫したナガミネさんを抑え、ふうかさんの勝利!
ふうか:79 ナガミネ:77 karoku:75 COQ:72 JOSS:65 いたる:63 侍:61
インスト込み約7時間の長丁場でしたが、ダレル事無く最後まで楽しめました。同盟の競りが熱く、あえて偏りのできる7人戦はベストかも。それ以下の人数なら、偏りが大きく作用する可能性があるので偶数のほうがいいかな。
戦争解決のダイスが二つのダイス目の差というのが非常にバランスが取れていました。
戦争に負けたりすると増える国内争乱点はお金の役割も担うのですが、限界突破した場合にペナルティがあるとさらに面白くなりそう。−1勝利点/限界突破とか。
いくつかややこしいルールがあったので覚え書き程度に。
・イギリスはドイツの隣国ではない。本土から直接攻撃できるのは船マークの領土のみ。
・植民地を攻撃できるのは、既に支配ディスクを置いているプレイヤーのみ。
・帝国タイルへの攻撃時はダイスを振る。
またやりたい!
おつかれさまでした。
続いて、こちらは日本語版も出ている有名ゲーム。「お邪魔もの」。
折角七人ということで、ふうかさんのリクエストでプレイ。
はるか昔に3人でやったことがあったのですが、これだけ人数が揃うと面白い。
舌戦も手伝って、あっという間に3ラウンドが終了。karokuさんとナガミネさんが同着で1位。説明書のギミック(スタートカードを置く距離が計れる)に感動しました。
以上、2ゲームのプレイでしたが、とても楽しくプレイできました。
遊んで下さった方々、ありがとうございました!!
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