こんにちは。
2012年2月25日(土)宮原コミュニテーセンターにてTBGLゲーム会を開催しました。
計6種類のゲームがプレイされました。
もはや慣れたと言っても過言ではないくらいにこの日も雨。
降水確率80%以上。
<我が街シカゴ>
他のメンバーは遅れてくることが判明していたので、先に到着した海賊船さんと一緒に「我が街シカゴ」をプレイ。プレイカードわずか12枚というゲームですが、悩ましいゲームです。勝利点を持つ街カードに暴力/金/女の影響力を与えて獲得を目指します。実はこれで3度目のお目見えですが、ルールを間違えずにプレイ出来たのは始めてです。時間の調節にもってこいの良いゲームでした。勝負は1:1の引き分け…だったかな?
<数エーカーの雪(TBGLの紹介はこちら)>
続いて、海賊船さん未プレイということで、ワレスの数エーカーの雪をプレイ。デッキビルドとウォーゲームを絶妙に組み合わせた2人専用のゲームです。アメリカを巡るフランスとイギリスの戦い。向かって左側が北という不思議な配置のボードで、COQがフランス。延びてこようとする海賊船さんを奇襲と待ち伏せで削り続けたCOQが勝利。最近、2版が発売されましたね。2人専用ということで、ゲーム会での出番は限定されますが、抜群の面白さ。
COQ:62 海賊船:41
<カンブリア>
ここで3人目のMOGさんが到着し、3人でカンブリアをプレイ。手軽なマジョリティゲームとして静かな人気のあるゲーム。ローマ時代のカンブリア地方で、ローマ軍団の畏怖を避けながら地域を制圧していきます。手番で二つ振るサイコロの出目をどう使うかはプレイヤー次第で、適度な運と戦略性を演出してくれます。チップに書かれたローマ数字(テーマに合わせたのでしょう)がヒドくわかりにくいことを除けば非常にお勧めなゲーム。
MOG:22(チップ数で1位) 海賊船:22 COQ:18
<ウルク:文明のゆりかご>
カードゲ―ムながら、隠れた名作として名高い「ウルク」を3人プレイ。4つの時代を通して、4つの分野に分かれた発明を行い、自分の文明を育て、村や街を建てて勝利点を獲得するゲーム。ルールに少し曖昧なところがあり(協議した結果のルールは合っていましたが…)悩みながらのプレイとなったことで少しもっさりとした印象が残りました。これはもう一度挑戦してみたいゲーム。もうすぐ新版がでるとか。
MOG:18 海賊船:17 COQ:15
<ピクトマニア>
4人目のNINJAさんが到着し、ギャラクシートラッカーや、スルージエイジスを生み出した、フバキル先生のお絵描きゲーム。お絵描きをするだけでなく、同時に相手の絵を見て予想もしなければならないという忙しいゲーム。お題は毎ラウンド40種程が掲示され、自分のお題もその中に。相手のお題を当てるのですが、自分のお題も当ててもらわないと高得点には届きません。写真は「議会」の絵。問題のレベルが上がると「あれ」「これ」「それ」みたいな難問も登場して面白い。ちゃんとゲームになっていました。ホビージャパンがシール付きで販売しているようですが、シールの字が小さいので”目の良さを競うゲーム”になりがち。自作したほうが良いでしょう。
MOG:19 COQ:14 海賊船:13 NINJA:3
<エクリプス>
最後に、今回のメインディッシュ「エクリプス」を。6つの種族のうちの1つを担当し、平和が終わりかけている銀河の主導権を握ろうとする。特殊能力のない地球人と、個性溢れる宇宙人のゲームがあるのですが、今回は初めてだったのでシンプルな地球人を選択。探索/研究/宇宙船の改造を行うのが楽しい。マルチ要素やリソース管理のシビアさを楽しむというよりも、ロールプレイングゲームで倒せなかった敵が、研究の末にあっさり倒せるようになるのを楽しむゲーム。ルールやアイコンがしっかりとしており、なるほどこれは面白い。古代技術の獲得に成功し、迎撃機よりも素早い戦艦を建造したNINJAさんであったが、余裕で撃破できるはずのノンプレイヤーエイリアンに蹴散らて全てを失なう。不幸な事故のような戦乱を目の当たりにした他のメンバーも含め、以後は慎重な展開。タイルをひけども古代技術を獲得できないCOQは、戦争を諦めて技術と固定砲台の建設にいそしむ。今回のゲームで銀河の中心をおいしく頂いたのは海賊船さん。もはやその強大な軍事力に立ち向かうのは無理と判断したコバンザメ国家は海賊船文明に帰順し、2位を獲得したのでした。古代技術ヤバ過ぎ!
海賊船:31 COQ:27(リソースで2位) NINJA:27 MOG:26
以上6ゲーム。
エクリプスは初見ということもあり、長丁場でした。
遊んで下さったみなさん、ありがとうございました!
また宜しくお願い致します!!
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